ランニングコスト!CFD SSDを使ってみよう!

ランニングコスト!CFD SSDを使ってみよう!

最初は4並列プロットを確実にするため Samsung 980 PROにしました。さすが980 PRO、単発なら1plot 3時間32分、4並列だと5時間、1plotあたり1時間15分のスループットが達成できました。

しかしやっぱり高いです。8TB HDDを計算しやすくするために8000円としましょう。・・・余談ですがChiaのせいでHDD価格が上がっているようです。そりゃ、当然ですね。Amazonでも運良くBarracudaがあると16,000円くらいで買えますが、ないとマーケットプレイスで23,000円くらいになっています。価格が落ち着くといいのですが・・・

あとSeagate Barracudaには二つデザインがあるようですね。新デザインに移行中なのかな?価格が微妙に違う。2021年5月だと、運良くあれば古い方が15,200円くらい、新しい方が16,600円くらいでしょうか・・・

脱線しました。戻します。1plotも簡単に100GBとします。すると1plotあたりランニングHDDコストは200円。

次に消耗品SSD。980 PRO 1TBだとスペック上は600TBWです。でもそうはいかないようです。

SSD Enduranceに情報がまとめられています。このなかの 「working model can be here」みると掲載されています。google driveにおいてありますが、エクセルシートとしてダウンロードできます。Client PC系の主要部分のみとりだすと下記のようになります。

1位のIntel エンタープライズSSDはすごいです。best case costでクライアントPC系と一桁違いがあります。DRAMも含まれていると言うことは摩耗すると言うことでしょうか・・・。DRAMでRAM Diskつくっても無限には書き込めないのかな・・・

980 PROはコスト最下位です。今回は Gen4で4並列必須!を優先して選択したので最初の消耗品SSDとしては仕方なしです。980PRO 1TBはスペック600TBWですが、Best case で214TBW(1/3くらい)のようです。ざっくりスペックTBWの1/4と仮定しておきましょう。

1plot 書き込むのに 1.5TBを一時ディレクトリに書き込むとのことです。600TBWの1/4は150TBW、ちょうど100 plotしたら980 PROを1本使い切る計算になります。10TB plotしたら1本、25,000円ですね。1plot あたりのラニングコストは250円。HDD分と合わせるとトータルランニングコストは450円/plotです。

価格.comで1TB NVMe SSDを比較してTBWの高い順に見てみます。

PCIe Gen4でみるとCFDの 1TB 1800TBWが目につきます。1/4と考えても450TBWあります。300 plot出来そうです。980 PROの3倍が期待値ですね。

ということで買ってみました。

Gamingということでかっこいい箱に入っていました。あまり意味ないとは思いますが、心意気は買います。コントローラにはPIHSONの文字が。PHISON PS5016-E16コントローラとWD BiCS™ 4 TLC NANDフラッシュを搭載しているようです。

980 PROを外して、CFD SSD(PG3VND)取り付け中です。M.2の取り付けは簡単なのですが、その上にヒートシンクをつけるのが、ねじの位置を見失いやすく少し苦労します。やる方は気をつけてくださいね。

動作中(4並列Plot中)、触ってみると980 PROよりは熱いです。CPUのあっちっちまでは行きません。デスクトップPCでChia Farmingなので多少の電力食いはOKです。それよりもTBWですね。

今のところは980 PROと遜色ないPloting性能が出ています。300plotが19,200円だとすると48円/plotになります。HDDと合わせたトータルランニングコストは248円/plot。980 PROの450円/plotの半額くらいのイメージですね。大きいです。本当にこれだけTBWでるのか、980 PROとCFD SSDを1本づつ使って評価していきたいと思います。

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