今回は菜園の手入れについて書きましょう。
はい、お願いします!なんか本物の菜園っぽい話ですね!
ほんとだねぇ。一見、埋まったように見えているHDDもちゃんと調べた方がいいと言う話です。
これが前回の状態ですね。一見、F:~N:が全てPlotファイルで埋まっているように見えます。
各ドライブのプロパティ→ディスククリーンアップを調べてみましょう。
こんな風にゴミ箱にplotファイルが残っている可能性あります。削除したときだけでなく、移動したときもゴミ箱に残る可能性あります。要チェックですね。
次に、下記のように各ドライブのエラーチェックを行いましょう。
Chiaがインストールされているディレクトリ(C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Local\chia-blockchain\app-%chia_ver%\resources\app.asar.unpacked\daemon など)で下記こまん
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chia.exe plots check -g F: |
F:のところはChiaで登録された耕作ディレクトリ名を文字列検索で引っかけているだけのようです。f:ではうまく動きませんでした。文字列検索なので、逆に F:\plotting-dir などのようにcheckするディレクトリまで指定したり、ファイル名の一部(例えばF:\plotting-dir\plot-k32-2021-06-27 )を指定してcheckファイルを特定したりできます。
うちでは下記のようなバッチファイルを作って、ログも残しながら使っています。
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@echo off if "%1" == "" goto PARAM_ERROR echo %1 をチェックします。 rem ファイルからchia versionを取得 for /f %%i in ('type c:\bat\version.txt') do set chia_ver=%%i echo chia ver: %chia_ver% c: cd C:\Users\<ユーザー名>\AppData\Local\chia-blockchain\app-%chia_ver%\resources\app.asar.unpacked\daemon set time2=%time: =0% set datetime=%date:~0,4%%date:~5,2%%date:~8,2%-%time2:~0,2%%time:~3,2%%time:~6,2% echo %datetime% echo ---------- set logfile=C:\bat\log-check\%datetime%.log echo logfile = %logfile% .\chia plots check -g %1 >> %logfile% 2>&1 rem powershell ".\chia plots check -g %1 | tee '%logfile%' echo 完了! exit /b :PARAM_ERROR echo パラメーターエラー:ドライブまたはファイル名(フルパス)を指定してください exit /B |
version.txtにChiaのバージョン番号を入れています。
tmpファイルまでが出来ていて、その拡張子をplotに変えて使っていたり、手動コピーしたときにデータ化けしていたり、それなりにErrorが検出されます。今回のケースでは・・・
結構いましたね。再起動病の影響もありますかね。やはり手入れは大事です。
最終的には、ゴミ箱掃除し、Error plotはSHIFT-DELETEキーで完全削除し、空いているディスクに再plotしてきれいにしました。菜園の手入れは重要ですね!