この記事は、ほぼ1年前の記事、liltoon リアル調設定の続編にあたります。さらに実際のv01.20で設定したリアル調肌色はこちら(liltoon リアル調設定 2024年3月版 v01.20向け)になります。
前回、liltoonの下記設定(ポイントのみ)でリアル調設定を紹介しました。
- 詳細
- ライティング・明るさ設定
- 明るさの下限 0.05
- 影設定 on
- 彩色1: 範囲 0.9, ぼかし 0.7
- 彩色2:透明度 0.5, 範囲 0.5, ぼかし 1
- コントラスト 0.5
- 逆光ライト:on、メインカラーの強度 1
- 光沢 反射:on 滑らかさ 0.5、透明度0.5、反射率 0.1、リアル
- 輪郭線なし
v01.00からv01.10で汗的なテカリを導入して、Expression Menuで肌(Skin)感を選択出来るようにしています。さらに今回は、このテカリがあるからの暗いWorld・逆光対応を紹介します。
正面から強い光(照明)が当たっている場合には問題ありませんが、暗いWorldや逆光では陰影がつぶれてしまう問題がありました。陰の付け方を弱くすれば暗い場面でも問題無いのですが、リアル的な陰影が白飛び的に立体感が薄くなってしまうために採用していませんでした。
v01.10で汗テカリを入れたのが功を奏し(^-^;)、陰を弱くしても立体感が感じられる事が分かり、次回versionでの導入予定にしました。設定を先に紹介しておきます。
設定ポイント:
- 【肌・てかり(ウェット感)】
- 詳細
- ライティング・明るさ設定
- 明るさの下限 0.05
- 影設定 on
- 彩色1: 範囲 0.9, ぼかし 0.7
- 彩色2:透明度 0.5, 範囲 0.5, ぼかし 1
- コントラスト 0.5
- 逆光ライト:on、メインカラーの強度 1
- 光沢 反射:on
- 滑らかさ 0.5
- 金属度:0.3 ★★
- 透明度:0.5 ★★
- 反射率 0.2 ★★
- リアル
- 環境光の反射:on ★★
- 輪郭線なし
【v01.20(予定): 肌・てかり(ウェット感、逆光対応)】
詳細
ライティング・明るさ設定
明るさの下限 0.05
影設定 on
彩色1: 範囲 0.9→0.5★★★, ぼかし 0.7→0.9★★★
彩色2:透明度 0.5, 範囲 0.5, ぼかし 1
コントラスト 0.5 → 1.0★★★
逆光ライト:on、メインカラーの強度 1
光沢 反射:on
滑らかさ 0.5 ★★
金属度:0.3 ★★
透明度:0.5 ★★
反射率 0.2 ★★
リアル
環境光の反射:on ★★
輪郭線なし
実際のワールドでの使用感はこんな感じです。
ただ正面から強い照明当たっている場面でも、今までのv01.10のリアル調設定の方が立体感がより強い良い感じです。v01.20ではExpression Menuで両方選択出来るようにしようと思っています。VRChatでは正面から強い照明貰える場面が少ないので、デフォルトは逆光対応の方にしようと考えています。