マシン、落ちる!(;。;) でも3時間32分!

マシン、落ちる!(;。;) でも3時間32分!

ここの記述間違えています。GUIアプリケーションが原因ではありませんでした。(_ _)

来たばかりの Chia Farming PCですが、昨日から頻繁に落ちるようになりました。気づいたらファンがとまって勝手に再起動です。現象としてはCPU熱暴走に近い感じです。CPU温度が高かったのか? 並列度落とすか? SSD変えてみるか? などいろいろ試しました。もっとも落ちる頻度が高かったのが、4スレッド×2並列 Plotです。8スレッド×4並列ができていたので、このくらいは余裕のはず。8スレッドは多すぎ、4スレッドくらいが丁度よさそうと感じていただけにショック。2並列だとCPU温度もそんなに高くありません。

これで落ちる状況でした。熱暴走ではないなと・・・。いろいろ切り分けてもまったくわからず、電源やCPUが不良品かとも疑いました。CINEBENCHやFFベンチなど問題なく動きます。

ほぼあきらめて、前からやりたかったCLI(コマンドラインインタフェース版)を使ってみたところ落ちなくなりました(とこのときは思ったのですが、しばらくしたら落ちました)。いやー、解決方法が運任せです。ラッキーにたどり着けて良かった。GUI版はメモリリークあるという噂は聞いてましたが、マシンを再起動するまで落とすとは思ってませんでした。今ではノード立ちあげのみにGUI使ってPlotはCLIで起動しています。

CLI Plotのコマンドライン引数はhyperbanana cafeさんのChia Plotを効率よく作成するにはを参考にしました。

で chia.exe の存在するディレクトリに移動します。app-1.1.5は使っているバージョンに合わせましょう。

のように指定します。私は使った消耗品SSDごとにPlotフォルダを分けていてあとからどれだけSSD書き込んだのか確認しようと考えています。

-k プロットサイズ、最低32以上
-b メモリバッファサイズ(単位はMiB)デフォルトは4608(4.6GiB)
-r スレッド数、通常は2が最適です。マルチスレッドが有効なのはフェーズ1のみ
-u バケット数、多いほど必要RAMが少なくなるがディスクへのランダムシークが増えるらしいけど128が最適らしい
-t tmp dir 一時ディレクトリ。フェーズ1と2がここで行われる
-2 tmp dir 2 セカンダリ一時ディレクトリ。設定した場合フェーズ3と4がここで行われる
-d final dir プロット出力先
-e このフラグをたてるとビットフィールドプロットが無効になる。そうするとRAM使用量は減るが書き込みデータ量が12%ほど増えるのでSSDの寿命が減る…
-n プロット数、final dirに移動したあと次のプロットが始まる

この他にも鍵を指定するオプションなどもあるようです。

結果は・・・

3時間32分!はじめて4時間きりました。相当早いです。次はこれをベースに4並列実行のバッチファイルを作ってみたいと思います。

PowerShell上でCLI起動した様子。4スレッド・メモリ4000の2 plotを,1時間半ずらしてPhase1がぶつからないように起動しました。GUIの時よりも使うCPU core数が絞れている気がします。

CLIバンザイですね!

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