35分Plot! Chia Pool入門:Win版
madMAxが統合されたChia 1.2.11がリリースされましたが、統合されたmadMAxでは最終コピーが並列実行されず、10分程度不利となります。update修正されるまでは単体madMAxでplotした方が有利のようです。
入門コーナーの更新は統合版madMAxが更新されてからにしたいと思います。
[基本コンセプト]
家庭内Chia菜園向けと考えて、1000 Plot程度でのコストパフォーマンス重視としました。入手しやすい高性能CPU(GPU付きでコストダウン狙い)、16GB~32GBくらいのメインメモリ、PCIe Gen4 500GB SSDあたりが現在のほど良い組み合わせかと感じています。
USB3.0 HDDケース(5個搭載可)を推奨しています。HDD 1個分の価格するのでコストが20%増になりますが、PC電源を入れたまま(Plottingしたまま、Farmingしたまま)HDDの組み替えが行えますし、USBハブ活用でケーブリングも楽です。扱いやすさ重視としています。
そして基本方針として、HDD単位で移動しやすいPlotファイル配置にするべきです。一つのHDDには一つのPlot NFTしかおかないことを基本とし、HDDケース(5個入り)も同じPlot NFTで揃えると扱いやすくなります。そうすると、もっとも高速はPlotファイル移動手段がHDD物理移動となります。
madMAx plotterを使用して110GiB(RAMDISKだと110GiB=110GBのようです)のRAMDISKを使う案も魅力的ですが、現在、128GB メモリ(32GB×4)は約10万円、16GB(8GB×2)は1万円、Gen4 500GB SSDが1万円(500plotくらい耕作可能と予測)です。
容量 | PG3VNF | VG3VND | 980PRO |
500GB | 9,800円 | — | 16,141円 |
1TB | 16,636円 | 20,500円 | 25,232円 |
2TTB | 34,980円 | 46,767円 | 48,465円 |
Plot業者ならともかく、最大1000plotくらいの家庭内Chia菜園を目指す趣旨としてはオーバースペック・コストパフォーマンス悪いと考えています。今のところはメインメモリを16GB~32GBに抑えて、1万円くらいのPCIe Gen4 SSDを消耗品と割り切って1~2個使用し、1000Plotくらい作成したあと通常デスクトップPCとして再活用するのがコスパ良いシナリオかと感じています。