madMAx plotter win v0.1.5
Core i7-11700K+Gen4 SSD環境で、madMAx plotter win v0.1.5を使ってみました。いまはCFD SSDを使っています。
-Kオプションの高速化は微妙
Phase2はたしかに15秒ほど高速化するのですが、全体でみると微妙です。
テンポラリフォルダ二つ使うケースも測定しましたが、これもほんの少しだけ高速化されるだけです。この環境ではテンポラリディレクトリは一つでいいでしょう。-Kオプションは微妙ですが、デメリットなさそうなので今後も16を指定したいと思っています。
よりCore数の多いCPUでテンポラリフォルダにRAMDISKを指定するともっと速くなるのかも知れません。やってみたいのですが、110GiB(RAMDISKでは118GBにならずに110GBになるようですね)のRAMDISKを設定して、16GBくらいの十分なメインメモリを確保するには最大メインメモリ搭載量128GBのマザーボードではぎりぎりになるでしょう。現在、128GB メモリ(32GB×4)は約10万円、16GB(8GB×2)は1万円、Gen4 500GB SSDが1万円(500plot程度と予測)です。
Plot業者ならともかく、最大1000plotくらいの家庭内Chia菜園を目指す趣旨としてはオーバースペック・コストパフォーマンス悪いと考えています。今のところはメインメモリを16GB~32GBに抑えて、1万円くらいのPCIe Gen4 SSDを消耗品と割り切って2~3個使用し、1000Plotくらい作成したあと通常デスクトップPCとして再活用するのがコスパ良いシナリオかと感じています。
PlotManger(GUI)
次にPlotManagerを見てみましょう。下記のフォルダ構成にしてPlotManager.exeを起動します。
設定はこんな感じです。
最終フォルダへのPlotファイルコピーは、ちゃんと次のPlot処理の裏に隠れるのでスループットはPhase1~Phase4にかかった時間のみとなります。Core i7+11700K + Gen4 SSDの組み合わせだとスループット35分くらいでしょうか。初心者にはわかりやすくなりました。次回起動時には前に設定した値を覚えていますので、ミスも少なそうです。
私はなんども、いろいろな条件で実行する必要から、今でもバッチ処理を愛用しています