国税庁の仮想通貨に関する税務上の取扱いについて(令和元年12月20日)によると、マイニング・ファーミングでは、コイン取得時点で課税対象となるようです。これはコイン取得価格を記録してないと行けませんね。
20万円以内であれば課税の対象にならないようですが、今年5月初旬に、XCH価格が10万円越えていた時にwin(2コイン取得)した場合は、一発で確定申告決定です。
菜園の柱では6月に2コイン取得したので、今のXCH価格だと20万円越えなさそうですが、何が起こるかわからないし、来年以降も取得価格の記録は必要になるはずです。自動でXCH価格リストを取得する python スクリプトを作りました。良ければ参考にしてください。
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# import import numpy as np import pandas as pd from urllib import request import urllib.error import urllib.request from bs4 import BeautifulSoup # coingecko の XCH price table を表示。start, end の日時を指定できる start_date='2020-05-04' end_date ='2021-09-25' url = f'https://www.coingecko.com/en/coins/chia/historical_data/usd?end_date={end_date}&start_date={start_date}#panel' # ブラウザの真似しないと HTTP Error 403: Forbidden にされる。 headers = { "User-Agent": "Mozilla/5.0 (X11; Ubuntu; Linux x86_64; rv:47.0) Gecko/20100101 Firefox/47.0" } # 追加 request = urllib.request.Request(url, headers=headers) # headers を追加 try: with urllib.request.urlopen(request) as web_file: urldata = web_file.read() except urllib.error.URLError as e: print(e) # urldata の欲しいところを抽出 soup = BeautifulSoup(urldata, 'html.parser') body = soup.select('.table') # テキスト抽出して、'$'を削除して、リスト化 l = body[0].get_text().replace('$', '').split() # column名を削除 del l[:6] # numpy 使って、2次元化 n2 = np.array(l).reshape(-1,5) # pandas DataFrameに変換 df = pd.DataFrame(n2, columns=['Date','MarketCap','Volume','Open','Close']) # CSV作るだけならば意味ないけど、いずれ使うときにはdatetimeで df['Date']=pd.to_datetime(df['Date']) # CSV fileとして保存 df.to_csv('xch-price.csv') |
CoinGeckoのヒストリカルデータから取得しています。
xch-price.csv (サンプルはこれです)として保存されます。活用して下さい。
あとみずほ銀行:外国為替公示相場ヒストリカルデータから円ドル相場のCSVは取得できます。
これらに、以前紹介した取引履歴をCSVとして取り出す方法を組み合わせると、XCH取得履歴円換算リストができあがるはずです。
疲れたので、今日はここまでです。
あともう一息ですね!