Chia 1.3.0 へupgrade。一瞬XCHが０になりますが慌てずに！

とりあえず1.3.0へupgradeしました。

まずは1.3.0をダウンロードして実行します。

最初にWallet ModeかFarming Modeかを聞かれます。推奨通り Farming Modeを選択。あとから変更出来るようですね。

二つのモードの違いは下記の通り。

Wallet Mode：

• このモードはChiaウォレットを実行しますが、フルノードは実行しません。
• ウォレットは外部ピアに接続することで同期します。
• ChiaやCATを送受信できるようになります。
• Farmingは無効になります。

Farming Mode：

• このモードはフルノードを実行するため、ファーミングが有効になります。
• 特定の条件が満たされない限り、ウォレットは外部ピアに接続することによっても同期されます。
• ウォレットモードで実行しているときと同じように、ChiaやCATを送受信できます。

ウォレットモードとファーミングモードを切り替えるには、クライアントの右上にある歯車のアイコンをクリックします。設定メニューが表示されます。目的のモードをクリックします。

数分 Starting services Full Node画面がでたあと、いつもの鍵選択画面になります。

いつもの自分の鍵を選択しますが・・・

このあと、db をv2へupgradeする事ができます。db v2にすると45%小さくなって、少し高速化されるとのことです。

あたらしく1.3.0をインストールすると最初からdb v2 が作られるとのこと。1.2.xのフルノードを使っていた状態（私を含めて多くの人はこのケースでしょう）から1.3.0へupgradeした場合は、今までのv1 dbを使い続けるようです。db v2へupgradeするには手動で下記コマンドを実行する必要がります。

空き容量が30～40GBくらいあるのを確認して実行する必要があります。db v2ができあがったらv1を消すことができるようです。

データベースのアップグレードに関する注意事項

• これにより、データベースがバージョン1からバージョン2にアップグレードされます。これは、約45％小さく、わずかに高速です。
• アップグレードが完了するまでに数時間かかる場合があります。自由に使用してください。
• アップグレードの実行中にChiaノードを停止する必要はありません。
• 新しいデータベースファイルは、元のデータベースファイルと同じフォルダに書き込まれます。2022年初頭の時点で、アップグレードを実行するには約30GBの空き容量が必要です。十分なスペースがない場合は、--outputおよび--no-update-configフラグを使用して別の場所に新しいデータベースを作成し、新しいファイルをまだ使用しないでください。バージョン2ファイルが作成されたら、Chiaを停止し、バージョン1ファイルを移動/削除できます。これにより、バージョン2ファイルを元のフォルダーに移動するのに十分なスペースが解放されます。最後に、config.yamlの参照を更新して、バージョン2ファイルを指すようにします。
• アップグレードが完了したら、を実行しますchia start farmer -r。これにより、ファーマーが再起動し、新しいデータベースの使用が開始されます。アップグレードを開始した時点で、バージョン1と同じピークになることに注意してください。アップグレードの実行中に追加された残りのブロックをフェッチするには、ノードで短い同期を実行する必要があります。

ここの記述によると下記のようにあります。

1.3以降、Chiaはブロックチェーンデータベースのバージョン2を使用します。新しいデータベースは引き続きSQLiteで記述されていますが、人間が読み取れる16進形式ではなく、バイナリでハッシュを格納するなど、一連の最適化が行われています。

SQLiteコマンドで dbからトランザクションcsvファイル作っているので、もう少し情報増えるまで様子見のつもりです。しかし今後db v2動作がデフォルトになることから早めに切り替えたいとは思っています。最悪、chia wallet get_transactions の出力からcsvファイルへ変換しましょうかねぇ・・・

plottingに関しては、時間が出来たら試してみたいと思います。1.2.11からmadMAx, BladeBitが統合されているので512GBメモリ搭載PC持っているリッチな方はBladeBit使うと数分でPlotできると思います。

まずはここまで。